こんにちは!
設計<esARCHITECT>の清水です。
先月、市内M様邸が無事竣工しました!
こだわりのあるお客様で、見どころはたくさんの家ですが
私が一番楽しみにしていたのは、リビングに隣接して設けた畳コーナー。
珪藻土で仕上げた左官壁。
樹齢約400年を超える杉の大木を一枚板皮付きで納めた床の間。
畳は床暖房対応の薄畳ですが、畳表はい草です。いい香りです。
施工事例詳しくは、 こちら
畳というと一般的に長方形で長手両サイドに縁(へり)がついたものを思い出されると思います。
あとは、琉球畳(へりなし畳)と言われる縁(へり)のない正方形の畳も人気でよく知られていると思います。
スズホームで採用しているのは、インテリア畳という商品で現場で大工さんが納めてくれるのですが
本来畳屋さんでつくってもらう場合には、畳屋さんが1枚1枚その家に合わせてつくってきてくれるのをご存知でしょうか?
昔はプレカット加工もなく、すべて手刻み・手加工で造っていた家ばかりなので、4畳半の和室も実は正方形でなくて台形になっていたりしました。
なので、畳の裏には番付をしてパズルのように“どの畳はどこに敷くか”わかるようになっていました。
言い換えると、畳の形は自由自在に変えられるということです。
↑(引用元 https://wired.jp/2015/04/03/tatami-algorithm/)
偶然にも、上記の記事を見つけましたが、すごく斬新でかっこいいですよね!
職人の技術あって実現できることです。
工業技術が進む一方で、職人さんの腕の見せ所をどこかにつくりたくなります。
面倒でも時間がかかっても、人の手でつくるものは温かいものです。
きっと、それは心地いい家につながると思います。
ずっと好きでいてくれるような家づくりを目指します!
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