【電気図面の打合せ】照明・コンセント・スイッチ って、どうしたらいいの?

スズホーム外観

お家を建てるとき、間取りやデザイン、素材や色など。。。

たくさん考えることが多いですよね。

その中でもとっても身近で大切なのに、いざお客様と打合せをすると

「むずかしいー!!」「わからないー!!」 という声が多いのが【電気図面】 です!!

普段何気なく使っているので、気にしていないこともありますが

実は、取付ける位置や、高さ、照明の明るさによって、使い勝手や快適さが変わってきます。

では、電気図面というのは、どんなことが表記されているでしょうか?

ざっくり分けるとこんな感じです。

一般的な電気図面のマークと一緒に、ご説明していきます。

目次

コンセント関係

1つのマークに2口あることが多く、黒い半円がある方の壁に取付されます。

スズホームでは室内コンセントの取付高さは【床から+25㎝】を目安に付けています。

          

コンセント関係
コンセント関係
コンセント関係

屋外用のコンセントにはWP(ウォータープルーフ)の文字が追加されます。

照明とスイッチ

黒い●がスイッチです。スイッチから線がつながっているところに照明のマークが書かれています。

●のスイッチをONにすると、線がつながっている照明がつくようになります。

スズホームでは、スイッチの取付高さは【床から+125㎝】を目安にしています。

スイッチ

スイッチ
スイッチ
スイッチ

シーリング留め(照明器具を取り付けるための根本だけ、天井についています)

シーリング留め
シーリング留め
シーリング留め

ダウンライト

天井埋込の照明です。

廊下などは、1つのスイッチで数台のダウンライトにつなげることもあります。

ダウンライト
ダウンライト
ダウンライト
ダウンライト

ブラケット

階段など、天井がないところはダウンライトが取付けできないので、壁に照明器具を取付けします。

ブラケット
ブラケット
ブラケット
ブラケット

TV端子

1つのマークに1口のTV端子が付きます。

またTV端子にはセットでコンセントを持ってきておく必要があります。

あと、お客様がご入居後に「線をつないだのにTVが見られないです」というお問い合わせを、

たまにいただくことがありますが、TVはアンテナのご契約をお客様の方でしていただかないと、

TVは見れませんので、お引越し前にはご注意くださいね。

TV端子
TV端子
TV端子

換気扇

換気扇のマークは図面を書く業者によって違うことはありますが、おおよそ【矢印】になっていることが多いです。

また取付場所は、設計時に【24時間換気】の場合は決められていて、トイレや洗面所が一般的です。

その他はお客様のご希望によって、SIC(シューズインクローゼット)やWIC(ウォークインクローゼット)など

湿気や臭いの気になるところに追加でつけることもあります。

換気扇
換気扇
換気扇
換気扇
換気扇
換気扇

給気口

給気口とは外の空気を室内に取り入れるため、壁に穴をあけています。

一応、給気口下にあるつまみで開閉はできますが、【24時間換気】のため

基本的にはずっと空けておくことになっています。

また、給気口は換気扇と同様に、設計時に必要な個数や取付ける位置は決められています。

図面では外から室内に向かっての【矢印】で表されることが多いです。

給気口
給気口
給気口
給気口

エアコン コンセント

スズホームでは、リビングは【200v】、その他の居室は【100v】のエアコンコンセントが付きます。

取付高さはエアコンの室内機の下になるように、天井から50~60㎝ほど下がった位置になります。

エアコン コンセント
エアコン コンセント
エアコン コンセント
エアコン コンセント
エアコン コンセント
エアコン コンセント

あとは、コンセントはどこに必要か?も悩まれることが多いですね!

【家電をどこに置くのか?】を考えておくことが重要!

最近は家事ラク家電も充実していますし、【充電】が必要な家電も多いので、

お手持ちの家電や、今から購入を検討されている家電があれば、一度、リストアップしてみることをお勧めします。

よく追加コンセントのご希望が多いのは

  • 電動自転車
  • ルンバ(ロボット掃除機)
  • スティック型掃除機
  • サーキュレーター
  • 空気清浄機
  • ヒーター
  • ウォーターサーバー
  • スマホなどの充電
  • ルーターの設置場所
  • 冷凍庫
  • 壁掛TVと、HDMI空配管
  • 電気自動車用の EVコンセント

などがよく話題に上がります!

また間取りと共に、配置場所によって変わるので、「ここにコンセントほしかったー」など、

後悔がないようにしたいですね。

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