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2016.03.09

図面での窓の見方

ご観覧頂きありがとうございます

第一工事部 佐藤です

 

 今回は、図面で窓の見方を紹介します。

 

 ① 引き違い窓

 

図1

 

この窓は 引き違い窓 を表します。

引き違い窓は一般的な窓で腰窓・掃き出しとありますが、

腰窓は、床から900前後程度上がった場所に着きます。

掃き出しは、床より開口がある窓のことです

基本的には、図面上窓の高さを見極めます。

 

↓(実際の写真)

 

写真1

 

 

② 縦すべり窓

 

図2

この窓は 縦すべり窓です。

縦長の窓で右か左を軸にして開く窓です。

この図だと、右側が軸で左が開くという意味になります。

 

↓(実際の写真)

 

写真2

 

 

③ 横すべり窓、突き出し窓

 

図3

 

この窓は 横すべり窓、突き出し窓です。

正方形に近い感じか横長の窓になり、上を軸に下が開く窓です。

 

↓(実際の写真)

 

写真3

 

 

④ 内倒し窓

 

図4

この窓は 内倒し窓 です。

部屋側に窓が、倒れてくる窓です。

最近は、使うこと少ないです。

 

 

⑤ 装飾窓(FIX、上げ下げ窓、ルーバー窓)

図5

 

装飾窓(FIX、上げ下げ窓、ルーバー窓)です。

この記号は装飾窓全般につかいますので立面図で窓の確認が必要になってきます。

 

 

 

最後に、窓の下か上に 5桁の数字が書いてあるのですが、この数字が窓のサイズです。

 例 16020  と書いてあれば 窓幅 1600 高さ 20000 の窓です。

   06005  だと 窓幅600 高さ500の窓 と読みます。

5桁の 最初の3桁が、窓の幅(cm表示)残りの2つが高さ(10cm表示)です。

 

この記号の表現は、一般的な表示で、設計者、デザイナーさんにより表現が多少違います。

 

間取りの計画の時などの図面見る機会のときや、カーテンの寸法などの時に参考にしてもらえば、幸いです。 

 

 

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