
家の中で最も熱が出入りしやすい場所は「窓」です。
夏は外から約75%の熱が入り、冬は室内の約50~60%の熱が窓から逃げてしまいます。
そのため、冷暖房効率を高めて一年中快適に過ごすには、窓の性能がとても重要です。
今回は、よく耳にする「遮熱(しゃねつ)」と「断熱(だんねつ)」の窓の違いと、それぞれの特徴を分かりやすく説明します。
遮熱(しゃねつ)窓とは?

- 主な役割:夏の強い日射熱や紫外線を外にはじき返す。
- 仕組み:ガラスの表面に特殊な金属膜があり、太陽の光と熱(日射)を室外側に反射する。
- こんな場所におすすめ:日当たりが良すぎて夏に部屋が熱くなりやすい西日・南向きの窓
断熱(だんねつ)窓とは?

- 主な役割:室内の温かい空気を外へ逃がさず、外の冷気を室内に伝えにくくする。
- 仕組み:ガラスの表面に特殊な金属膜があり、室内の熱を反射して家の中に閉じ込め、冬の寒さを防ぐ。
- こんな場所におすすめ:冬の底冷えが激しい部屋や、日射時間が少ない北側の窓。
どっちを選ぶべき?
お住いの地域や部屋の方角に合わせて使い分けるのがいいと思います
- 夏対策 ▸ 日射遮蔽を優先する場合:遮熱タイプ
- 冬対策 ▸ 保温を優先する場合:断熱タイプ
地域によって、冬に南の窓から暖かさを取り入れたいなら南側も断熱タイプを使用するという選択肢もあります。
