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2023.12.27

機密工事

こんにちは、工事部の木本です。

 

12月に入り、急に寒くなってきたので暖房器具を

 

使う場面も多くなっているかと思いますが、

 

住宅の断熱性能と関わりのある気密工事を

 

少し前に現場で施工したことがあります。

 

気密工事についてですが、

 

床の断熱材と土台(大引き)との間や

 

外壁の合板と合板の継ぎ目、柱(間柱)と床合板との隙間や

 

サッシ周り等を気密テープを貼って埋めたり、

 

室内の外周側の壁一面に気密シートを貼って気密性を高めています。

 

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その後、室内の石膏ボードを貼る前に

 

気密測定を専門の業者さんに測定していただき、

 

測定時にわかった空気の流れ(隙間)がある部分を

 

気密テープやコーキングで埋めていき、

 

さらに気密性を高め、その時の時点で

 

C値(相当隙間面積)=0.7㎠/㎡の数値となりました。

 

(C値は低ければ低い方が良いのですが、1.0以下が一つの目安になります。)

 

※C値とは、住宅における相当隙間面積のことで、

 

建物全体にある隙間面積(㎠)を延床面積(㎡)で割った数値で、

 

建築した建物の気密性能を指標として用いられています。

 

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ただし、高気密にすると空気が汚れやすくなりますので

 

ロスナイ(換気機器)を取付したり等、換気も重要となります。

 

気密性能を高めることにより、断熱性能の低下を防止し、

 

省エネルギー化と室内温度環境の快適性を向上させることが出来ますので

 

暮らしやすい住宅になるかと思います。

 

 

近年のコロナ禍もある程度落ち着き、

 

御家族・御親戚が集まる機会も徐々に増えてきているかと思いますので、

 

皆様良い年末年始をお過ごしください。

 

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