こんにちは、工事部の木本です。
12月に入り、急に寒くなってきたので暖房器具を
使う場面も多くなっているかと思いますが、
住宅の断熱性能と関わりのある気密工事を
少し前に現場で施工したことがあります。
気密工事についてですが、
床の断熱材と土台(大引き)との間や
外壁の合板と合板の継ぎ目、柱(間柱)と床合板との隙間や
サッシ周り等を気密テープを貼って埋めたり、
室内の外周側の壁一面に気密シートを貼って気密性を高めています。
その後、室内の石膏ボードを貼る前に
気密測定を専門の業者さんに測定していただき、
測定時にわかった空気の流れ(隙間)がある部分を
気密テープやコーキングで埋めていき、
さらに気密性を高め、その時の時点で
C値(相当隙間面積)=0.7㎠/㎡の数値となりました。
(C値は低ければ低い方が良いのですが、1.0以下が一つの目安になります。)
※C値とは、住宅における相当隙間面積のことで、
建物全体にある隙間面積(㎠)を延床面積(㎡)で割った数値で、
建築した建物の気密性能を指標として用いられています。
ただし、高気密にすると空気が汚れやすくなりますので
ロスナイ(換気機器)を取付したり等、換気も重要となります。
気密性能を高めることにより、断熱性能の低下を防止し、
省エネルギー化と室内温度環境の快適性を向上させることが出来ますので
暮らしやすい住宅になるかと思います。
近年のコロナ禍もある程度落ち着き、
御家族・御親戚が集まる機会も徐々に増えてきているかと思いますので、
皆様良い年末年始をお過ごしください。
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